
「ラッセラー!ラッセラー!」
言わずと知れた日本を代表するお祭り一つ「ねぶた祭り」が今年も開催され、なんと100万人ものひとが全国各地そして世界から訪れました。
しかしお祭りは大盛り上がりでしたが、長年参加してきたある企業グループが山車への参加を今年を最後に止めることになりました。
「なんでまた?」
理由は2000万円にも及ぶ山車の制作費と運営費でした。
物価上昇がこんなところまで影響を及ぼしているんですね。
But that is not the only reason.
そしてそれに続く文に今日の勉強がありました。
The foundation that supports the festival has become shaky even though the event looks extravagant to the public.
「ん……? shaky……?」
“shake” と言えばあの「シェイク」ですよね? マクドナルドで飲むあのおいしいバニラシェイクのシェイク。
今回は “shaky” ですので “shake” の形容詞ですね。
読んでいて意味はある程度取れたのですが、今の自分には絶対に使いこなせていない単語でした。
「読める」⇒「使える」へ、次のステップに進むため今日は “shaky” を深掘ります。
辞書を引いたら「グラグラ」から「冷や汗」
まずは基本に立ち返り、辞書を開いてみます。
- shaky(形容詞)
- (物理的に)揺れている、グラグラする
- (声や手などが)震えている
- (状況・関係・基礎などが)あやふやな、不安定な、怪しい
なるほど! 物理的に「グラグラ揺れる」という意味から派生して、抽象的な「不安定な」「あやふやな」「基盤が不調な」という意味になるわけですね。
つまり冒頭の英文の意味は、こうです。
「世間向けにはド派手で豪華絢爛に見えるイベントだが、実はそれを支える運営基盤はグラグラのガタガタになってきている。」
……うわぁ、リアル! 急に現実味を帯びて生々しくなってきました!!
日常生活にあふれる「shaky」
この shaky という単語、調べていくと実に使い勝手がよく、私たちの日常生活の「あるある」に恐ろしいほどフィットすることが判明しました。
ここからは、私が発見した「日常の shaky 活用例」をいくつかご紹介します。
① 物理的に震える shaky
まずは一番ストレートな「(手や足、声が)震える」という使い方。
Example 1:
“His hands were so shaky after the third cup of espresso that he couldn’t even type his password.” (エスプレッソを3杯飲んだ後、彼のては激しく震えていて、パスワードの入力すらできなかった。)
“I gave a presentation yesterday, but my voice was completely shaky.” (昨日プレゼンをしたんだけど、声が完全にプルプル震えてたよ。)
② 知識や記憶がグラグラな shaky
次に、知識や自信が「あやふや」「怪しい」という意味の shaky。
Example 2:
“My understanding of English grammar is still a bit shaky, but I somehow survived the exam.” (私の英語文法の理解はまだちょっとグラグラで怪しいけれど、なんとかテストを生き延びた。)
③ 人間関係や経営が危うい shaky
そして、今回のように「関係性や基盤が崩れそう」というビジネス&人生ドラマ的な使い方。
Example 3:
“They opened a luxury restaurant, but their business plan was shaky from the very start.” (彼らは高級レストランを開店したが、その事業計画は最初からグラグラで危ういものだった。)
“Their relationship has been a bit shaky recently.” (彼らの関係、最近ちょっとギクシャクして怪しいんだよね。)
これまで「不安定」さを表そうとしたとき思い出すのは “unstable” でした。しかし調べていくうち「ぐらぐら感、プルプル感、ヒヤヒヤ感」をカジュアルに伝えるには断然 “shaky” だということがわかりました。
“shaky” を使いこなせるようになればきっと表現の幅と深みが増し、
My English skills will be less shaky. になること間違いなしです!
明日はもう一つの理由の中身を見ていきます。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.