突然ですが「キャンプに行ったことはありますか?」

好き・嫌いは別にして、「ハイ」と答える方が多いのではないでしょうか?
では、「冬にキャンプしたことはありますか?」

相当キャンプ・ガチの方でない限り、経験された人は少ないのでは?
夏休みに誘われ、数回行ったことがある程度の熱量の私ですので、当然冬キャンプは「ノー」です。

しかし、The Japan News:“Winter Camping Provides Unique, Fun Experience” によると、

cold-weather camping has become more recognized in recent years, and some camp sites are open during the winter.
「近年、寒い季節のキャンプがだんだん認知され、冬季に営業するキャンプサイトも出てきました」
とのこと。

”キャンプ=夏”というステレオタイプな私は「何を好き好んで?」と、ついつい思ってしまいます。
しかし読み進めると”冬キャンプ”の良さが次から次へ

一つ目、まず何と言っても、
there are no bugs biting and flying around food and bothering humans. 
悩ましい虫がいないのは確かにgood pointですね。

二つ目、
there is much less worry about food going bad.
わざわざたくさんの保冷剤や氷を用意する必要は無いし、周りに雪があれば、天然冷蔵庫も作れそう。
これはテンション上がるな~!

しかし、何事もいいことばかりじゃ...
そしてそこに今日の勉強がありました。

However, for many, one major downside is the cold weather.

downside:直訳すれば「下の面」?
文章の流れから大体の意味は想像できますが、調べてハッキリさせますので少々お待ちを。


1. downside の基本的な意味

downside 「(物事の)マイナス面」「悪い側面」「難点」

もともとは金融業界で「株価などの下落の可能性(下値)」を指す言葉として使われていましたが、現在では一般的な日常会話やビジネスシーンでも広く使われるようになったそうです。

  • 語源のイメージ 「down(下)」+「side(側)」。良い面(upside)がある一方で、その反対側にある「沈んでいる部分」。

2. downside の使い方と例文

① The downside of ~ (〜のマイナス面)

最も一般的な形です。「〜の悪いところは…」と言いたい時に使います。

The downside of living in a big city is the high cost of living.
「大都市に住むことのマイナス面は、生活費が高いことです。」

② The only downside is ~ (唯一の難点は…)

全体的には良いのだけれど、一つだけ残念な点がある、という時に非常に便利なフレーズです。

This laptop is powerful and light. The only downside is the short battery life.
「このノートパソコンは高性能で軽いです。唯一の難点はバッテリーの持ちが悪いことです。」

③ On the downside (悪い側面としては)

対照的な話をするときに使います。日本語の「その一方で(悪い方としては)」に近いニュアンスです。

The new job offers a great salary. On the downside, I’ll have to commute for two hours.
「新しい仕事は給料が良い。その一方で、2時間の通勤が必要になるんだ。」


3. 「upside」とセットで覚えよう

downside を覚えるなら、その対義語である upside(良い面、メリット)もセットで覚えましょう。

Every upside has its downside.
「どんな良いことにも、悪い面はあるものだ。」

このように、メリットとデメリットを対比させることで、文章にリズムが生まれ、論理的な印象を与えることができます。

「いい点」、「悪い点」というと、すぐに思い浮かぶのは”good point”と”bad point”(上でもついつい使っちゃいましたが)。
もちろん間違いではないですが、使い方に注意が要ります。

downsideとbad pointの主な違いは、「状況全体におけるマイナス側面(側面・リスク)」「単なる悪い箇所(短所・欠点)」かという点です。

  • downside:良い面もある中で、あえて挙げる「懸念点」「リスク」「不都合な側面」。
  • bad point:「欠点」「短所」「悪い部分」そのもの。 

つまり、”downside”には②のニュアンスが非常に強いということです。

次にgood pointについて、
もちろん「良い点」という使い方もありますが、相手の話に対して「それは良い意見だね」「鋭い指摘だ」と同意や賛同を示す時、相手の意見を肯定する際に使う言葉でもあるということです。

  • “That’s a good point.” 「それはいい指摘だね。」
  • “You made a good point about the budget.” 「予算についてのいい指摘だったね。」

なので「良い点」「悪い点」を対比させたいのなら、
やっぱり”upside” “downside”の組み合わせがベストのようです。
英語で「物事の光と影」を表現する際に、このペアをサラ~と使えたら超カッコいいですよね。

では、今日勉強したことをしっかり頭に入れ、今日の文を訳してみます。
「しかし、多くの人とっての一番のマイナス面は寒さだ。」

この記事を書いた記者さんは、万全の寒さ対策で冬キャンプに臨みました。
Although it was freezing outside, winter camping can be a unique and fun experience.
だ、そうです。
「どうです?皆さん」

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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