シンプルな単語なのに、直訳すると何だかぎこちない訳になってしまう。
かといって、分かったつもりでいる単語を、わざわざ調べるのも億劫。

英語を勉強していると、こんな葛藤の連続じゃありませんか?

一人で英語を勉強していると、ついつい弱い自分に負けて調べもせずその場を何となくごまかしてしまいます。
「弱い自分にサヨウナラできる、何かいい勉強方法はないものか?」
そこで、なーなーな方向に行ってしまう”逃げ道”を消すためこのブログを始めました。

と言う訳で、当ブログでは、気になった”単語”・”表現”を、面倒くさがらず調べ、皆さんと共有させてもらっています。
どうぞ、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
今日もちょうどいい感じの”分からなさ加減”のものを見つけました。


今日お邪魔しているのは、前回のブログ “strike a note:今日のイディオムは聴覚的イメージが大事” に引き続き The Asahi Shimbun・“J-pop’s global rise forces Japan to rewrite music royalty rules”

「音楽著作権に関する法律が変わる」というお話でした。
では、いったいどう変わるのか見ていきましょう。

Currently, when establishments including restaurants and hotels play music, copyright groups such as the Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers (JASRAC) collect and distribute royalties only to the songwriters.
「現在、レストランなどの事業者が音楽を流した場合、ジャスラックのような著作権管理グループがロイヤリティを集め、作詞家と作曲家に分配している。」

Meanwhile, the singers, session musicians and record producers behind those recordings receive no compensation when their pieces are played in the background in public venues.
「その一方で、歌手・演奏家・レコーディングスタッフたちは、その曲が公共の場で流れても一切報酬はもらえない。」

なるほど、詳しくは知りませんでしたがバランスの欠けた法律だったんですね。
この不公平さを解消するために、この度関連法が改正されることになりました。
(日本がこれまでこうした一見”不公平”な著作権法を採用していたのにも、実は訳がありました。書き出すとチョット長くなるのでパスしますが、興味のある方はぜひ記事本文を)

こう読んでくると、法改正は良いことばかりのようですが...

 it would face an additional payment for performers,「事業者(it)は、パフォーマーへの新たな出費に直面する。」

ん~ん、確かに。

that new cost is a major concern.「そのコストは大きな懸念だ。」

そりゃそうだ。

An industry federation representing 940,000 businesses and 5.9 million workers—from restaurants and hotels to barbershops and cleaning services—submitted a formal objection to the government in January.「レストランやホテルなど、94万の事業所まとめる産業団体は、公式な異議を政府に提出した。」

そして、この団体が述べた続く言葉に、今日の勉強がありました。

“For us, it is sudden and heavy-handed,” the group stated, adding, “We find it difficult to accept the introduction of this system.”

“heavy-handed” まさか「手が重い」じゃないでしょうけど、いったいどういう意味?

では、潔く調べてまいります、少々お待ちを。

“heavy-handed”「高圧的な、加減ができない、くどい」

使われるシチュエーションで、訳し方も様々ですが、通じるイメージは「力の入れ具合が下手で、ついつい力が入ってしまう」
必要以上の力がこもった”ヘビー”な”手”、そんな画を想像しながら具体的な例を見ていきましょう。

意味その①:高圧的な、容赦のない

「権力や力を振りかざして、強引に物事を進める」 というニュアンス。

The manager took a heavy-handed approach to discipline the staff.
「そのマネージャーは、スタッフを規律するために高圧的なアプローチをとった。」

The government was criticized for its heavy-handed response to the protests.
「政府は抗議デモに対する強硬な(容赦のない)対応で批判された。」

意味その②:加減を知らない、ドバッと入れる

I was a bit heavy-handed with the salt, so the soup is a little salty.
「塩をドバッと入れすぎちゃって、スープが少し塩辛いんだ。」

She is always heavy-handed with her perfume.
「彼女はいつも香水をつけすぎる(匂いがきつすぎる)。」

I’m a bit heavy-handed with olive oil.”
「私はオリーブオイルを多めに入れるのが好きなので……」

意味その③:わざとらしい、演出がクドい

The movie’s message was good, but the direction felt a bit heavy-handed.
「映画のメッセージは良かったけれど、演出がちょっとわざとらしかった(押し付けがましかった)。」


Was I a bit heavy-handed with sample senteces?
「チョット例文多すぎました?」

では、今日の文を訳していきます。
「これは突然の強硬だ。このシステムの導入は受け入れられない。」

なるほど、事業者さん側の気持ちも分かりますね、うまいこと折り合いはつくのでしょうか?
この続きはまた次回。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Don’t forget to come back on Monday.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)