英語を勉強していると、ついつい難しくて長い単語ばかりに目がいきがちですが、「誰もが知っているシンプルな単語の組み合わせ」にこそ、驚きの発見がいっぱい。
そんな発見を見つけてはブログにし、勉強し皆さんに見てもらってます。

前回のブログ “in the wake of:「目が覚めない”wake”」” の続きで、The Mainichi・“Football: Japan kept on toes by 2022 Costa Rica loss, Tunisia manager swap” を読んでいる時のこと、「ありました!」今日の発見が。


ワールドカップ予選リーグの第一戦、あの強豪オランダと互角に渡り合い引き分け。最高とは言わないまでも、十分満足のいく結果で勝ち点を得た日本。第二戦の相手はランキングでは格下にあたるチュニジアです、「勝ち点3はもらったね」と思ってしまいがちですが、日本チームは浮かれることなく気を引き締めています。

実は日本チームがこの第二戦に向け警戒を怠らないのには、理由がありました。
そして、その説明に今日の発見がありました。

Hajime Moriyasu’s Japan produced a huge upset to open their 2022 World Cup in Qatar with a 2-1 comeback win over Germany before jeopardizing their chance of progress with a 1-0 loss to Costa Rica,

comeback win“、なんとなく「カムバックしたんだな」「戻ってきたんだな」ということは伝わりますし、なんなら「あんな感じの意味なんだろうな」と想像もつきました。
確信を得るために調べてみると...実はと言うか、やっぱりと言うか、この “comeback win” という表現は、日本語のスポーツシーンでよく使われる「ある超定番表現」がぴったりでした。

今回は、一見シンプルだけど意外と奥が深い “comeback win” の意味や、日常会話での使い方、さらには調べて分かった「comeback」を使った知っておくとちょっと自慢できる意外なイディオムまでを徹底解説します!

1. 「comeback win」の正体とは?

結論から言うと、comeback win は日本語で言う「逆転勝利」のことです。

直訳すると「立ち直っての勝利」ですが、スポーツの世界では「負けている状態(ビハインド)から巻き返して、戻って来て勝つこと」、つまり「逆転勝ち」を意味します。

ちなみに、日本語の「大逆転劇」や「劇的な逆転勝利」にあたる、“dramatic comeback win”“thrilling comeback win” といった表現もよく見かけました。

2. 例文で学ぶ!スポーツシーンでの使い方

ではいくつか例文を見てみましょう。

“The Dodgers pulled off an incredible comeback win last night.”
「昨夜、ドジャースは信じられないような逆転勝利を収めた。」

`※”pull off”は「(難しいことを)やってのける、達成する」というイディオム

“They were down by 3 goals, but they managed to secure a comeback win.”
「3点ビハインドだったが、彼らはなんとか逆転勝利を掴み取った。」

ちなみに、これを動詞として使いたいときは、“make a comeback”(逆転する、巻き返す)というフレーズに変形できます。

“The team made a great comeback in the second half.”
「そのチームは後半に見事な逆転劇を見せた。」

3. スポーツだけじゃない!日常会話やビジネスでの「comeback」

実はスポーツ以外の場面でもこの言葉が頻繁に使われていました。

① ビジネスでの「業績のV字回復」

“Apple made a huge comeback in the late 90s.”
「アップルは90年代後半に巨大な復活を遂げた。」

② 芸能界やファッションの「トレンド再燃」

昔流行ったファッションアイテムが再び流行したり、活動休止していたアーティストが復帰したりするとき。

“Vinyl records are making a comeback.”
「アナログレコードが再びブームになっている。」

4. 【意外な意味】知ってると格好いい「comeback」のイディオム

ここからはチョット上級編! 実は、“comeback” には「復活」や「逆転」とは一味違う、日常会話で使われる「意外な意味」がありました。

それは……「(批判や皮肉に対する)とっさの言い返し、気の利いた口答え」。

“Good comeback!”うまいこと言い返すね! / ナイスな切り返し!」 友達同士の軽い叩き合いで、相手の言い返しが一枚上手だったときに、称賛(あるいは苦笑い)を込めて使います。

例1
A: You’re late again. Did you oversleep?
「また遅刻、寝過ごしたの?」
B: No, I just wanted to make a dramatic entrance.
「違うよ、ただドラマチックに登場したかっただけだよ。」
A: Wow, that’s a good comeback.
「何それ!うまいこと言うのね。」

例2
A: You finished the whole cake by yourself?
「一人でケーキ全部食べたの?」
B: Someone had to save it from going stale.
「誰かが悪くなる前に食べてあげないとね。」
A: That’s a good comeback.
うまいこと言うね!」


さて、色々 “comeback” の使用例を見てきてイメージが掴めてきましたので、今日の文にそれを活かしていきます。

「2022年カタールワールドカップ、森保ジャパンは初戦ドイツに逆転勝ちし世界を驚かした。しかしその後(第二戦で)コスタリカに0-1で敗れ決勝トーナメント進出を危うくした。」


comeback win” 、言葉で言うのは簡単ですが、追い詰められた状況を跳ね返すのは相当の精神力が必要、だからこそ ドラマチックで盛り上がるのでしょうが、安心して飲んだり食べたりしながら試合を見たいので先制点を取ってほしい気もするし...
まぁとにかく「頑張れニッポン!」

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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