アニメ、「GO! GO! チャギントン」の「ブルースター」が日本の岡山を走っています!

その可愛いい写真につい目が留まり、今日は The Japan News・“Okayama: ‘Okaden’ Trams Loved by Citizens for over a Century” にお邪魔しました。
今日はここでどんな発見ができるでしょうか?

このブログでは、普段何気なく使っているシンプルな単語の意外な使い方に注目し、調べ、皆さんと共有しています。
では早速記事を読んでいきましょう。


岡山市には市民の皆さんに愛される路面電車が走っています。
その歴史は、なんと100年以上!
1912年から市民の足として活躍しています。

Since then, the urban transportation system has been a famous local landmark beloved by Okayama citizens.
「それ以来(1912年)、この都市交通は岡山市民に愛され地域のシンボル的存在であり続けている。」

そして、市民にどれ程必要とされているかを記したその説明に今日の勉強がありました。

After the city was reduced to ashes in a massive air raid in June 1945, the tram service resumed just 70 days later, helping with the postwar reconstruction alongside the citizens.

“be reduced to ashes” 「灰に減少させられた」?

「予算を減らす」とか「体重を減らす」といったシーンでしかお会いしてこなかった”reduce”。
どうやら”reduce”には、わたしの知らない世界があったようです。
では調べに行ってきます、少々お待ちを。

“be reduced to ashes” 「跡形もなく燃え尽きる」「完全に崩壊する」

火事などで建物が完全に焼けてしまったときによく使われる表現でした。

なぜ “reduce(減らす)” なのか?

ここで少し疑問に思いませんか?「燃え尽きる」なら、burn や destroy を使っても良さそうなものです。なぜわざわざ “reduce” という、普段は「予算を減らす」とか「体重を減らす」といったシーンで使う単語が選ばれているのでしょうか。

更に調べていくと、私は全く知らなかった英単語 “reduce” が持つニュアンスが見えてきました。それは単に「量を少なくする」というだけでなく、「元の立派な状態から、価値のない低い状態へ落とし込む」というニュアンスでした。

大きなビル、住んでいた家、思い出の詰まった宝物。そういった「価値あるもの」が、激しい炎によって形を失い、最終的にただの「灰( ashes )」という最小かつ最も価値の低い状態にまで引き下げられてしまった

単に「燃えた」と言うよりも、どこか物悲しく、喪失感があり、「現在の変わり果てた姿」が連想されてきませんか?ます。

使われ方

このフレーズは、大きく分けて「物理的な破壊」「抽象的な崩壊」の2つのパターンで使われます。それぞれの例文を見てみましょう。

① 物理的な火災や破壊(文字通りの意味)

火事や戦争、災害などで建物や街が完全に焼失してしまった場合に使います。
今回の記事ではまさにこの使い方。

The historic castle was reduced to ashes in just a few hours.
「その歴史ある城は、わずか数時間で灰になってしまった。」

After the volcanic eruption, the entire village was reduced to ashes.
「火山が噴火した後、村全体が跡形もなく燃え尽きてしまった

② 抽象的な崩壊・感情の破滅(比喩的な意味)

All of his hopes and dreams were reduced to ashes when the project failed.
「プロジェクトの失敗により、彼の希望や夢はすべて灰になって消え去った

Their long-standing friendship was reduced to ashes after a single, bitter argument.
「たった一度の激しい口論によって、彼らの長年の友情は完全に崩壊した。」

My confidence was reduced to ashes by her harsh criticism.
「彼女の厳しい批判によって、私の自信は木っ端微塵に打ち砕かれた。」

物理的な炎はなくても、まるで心の中で何かが激しく燃え上がり、後に何も残らなかったような、深い絶望や虚無感を表現するのにぴったりです。


いかがですか?
“reduce”の「元の立派な状態から、価値のない、または望まない悲惨な状態に落とし込む」 というニュアンス、しみ込んできましたか?

「えっ!あともう少しですって?」
しょうがないですね~(笑)でしたらトドメに今回調べていて見つけた、”ashes” 以外の組み合わせをおまけにどうぞ。

・reduced to tears(涙に暮れる / 泣き崩れる)
The player was reduced to tears after missing the penalty kick in the final minute.
「試合終了間際にペナルティーキックを外し、その選手は涙に暮れた。」

・reduced to silence(沈黙を余儀なくされる / ぐうの音も出なくなる)
Her logical argument reduced her opponents to silence during the debate.
「ディベート中、彼女の論理的な主張に対立候補たちはぐうの音も出なかった。)

・reduced to poverty (貧困のどん底に落ちた)
The famous actor was reduced to poverty in his later years due to a gambling addiction
「その有名な俳優は、ギャンブル依存症のせいで晩年は貧困に苦しむことになった。」


“reduce”のニュアンス、十分伝わったでしょうか?
では、その勢いのまま、今日の文を訳していきたいと思います。

「1945年6月、空襲により街は跡形もなく破壊されました。しかし僅か70日で路面電車は再開し、市民のそばで戦後の復興を助けた。」

この路面電車線は今後延伸されるそうで、ますます岡山市民には欠かすことのできない存在になりそうですね。
いつか乗りに行きたいです!

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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