
突然ですが、地域の消防団員を経験された方、又は現在絶賛活動中という方いらっしゃいます?
地元のお祭りの時期に合わせ、久しぶりに実家に帰りお祭りを見に行くと、幼なじみが消防団員としてちゃんと仕事をしている現場に遭遇。
「いや~すっかりいい年になちゃって、ということは俺もそうか」と一人完結で納得してしまいました。
しかし、その時パッと見る限り、女性の団員さんはいなかったような。
消防団員と言えば男性がするものという固定概念を勝手に持っていましたが、それはもう過去のモノとなっているようです。
単語が難しく高度になればなるほど、使われる場面も意味も限られるのに対し、中学で習うようなシンプルな単語ほど、様々なシチュエーションに登場し、意味も多岐に渡ります。
日々の勉強の中で出会った”やさしい”単語の意外な意味、それを調べては「あーだこーだ」と書いているこのブログ。
今日は”消防団で活躍する女性”についての記事、The Asahi Shimbun・“More women join volunteer fire units despite overall decline” を読んで勉強しています。
時代の流れから何となく予想はつきますが、消防団員の数は全国的に減ってきているそうです。
According to the nonprofit Japan Firefighters Association, the number of volunteers across the nation totaled 736,000 in 2025, down by around 130,000 from 2015.
しかし、女性団員に限って言えば若干ではありますが増えて来ています。
Overall, women represented about 4.2 percent of the total.
(全体の4.2%を女性が占めている)
そんなか、千葉県浦安市の場合は...
そこに今日の勉強がありました。
Given the national average, Urayasu having a volunteer force that is 30 percent female is unusual.
突然の”Given”
分詞構文「~を与えられているので、与えられたから」と考えましたが、”国の平均”を与えられるとはどういうことでしょう?
そもそも”分詞構文”?
さっそく調べてまいります、少々お待ちを。
「Given」の核心的なイメージをつかもう
“Given”が分詞構文だという予想はあっていました。
では、何が与えられているかというと、「(誰かから、あるいは状況から)すでに与えられている事実」でした。言い換えると「前提条件として、ポンと目の前に置かれている状態」です。
1. 条件を提示する「Given ~」
文頭に置いて前置詞的に働き、「~という事実、状況を与えられて」⇒「~という状況だから」、つまり「〜という状況を考えると」というクッションの役割を果たします。
Example:
Given the current situation, we have no choice but to accept the offer.
「現状を考慮すると、その申し出を受け入れせざるを得ない。」
この文で “Given” は、理由や背景を説明する「土台」を作っています。
なぜ “Considering” ではなく “Given” なのか?
“Considering” は「〜をよく考えてみると」という個人的な・主観的「思考のプロセス」が、”Given” は「この事実はもう決まったこととして」という、より客観的なニュアンスが強くなります。
では、何が事実・状況として与えられているか、その状況から判断して今日の文を訳していきます。
「国の平均を考慮に入れると、浦安市に団員の30%が女性である消防団があるのは珍しいことだ。」
2. 【応用編】名詞としての “a given”
調べていると、”given”が名詞的役割もはたすことが判明!
「それは当たり前のことだ」「既定路線だ」と言いたいとき、名詞として使うこともできます。
Example:
In this industry, puctuarity is a given.
「この業界では、時間厳守が前提条件だ。」
Tha’s a given.
「それは当然だよ。」
まずは、自分の今の状況を一つ思い浮かべて、“Given my busy schedule, I should…”(忙しいスケジュールを考えると、私は〜すべきだ)と独り言を言ってみることから始めてみたいとおもいます。
中学レベルの”give”の過去分詞に今日勉強したような含みがあるとは。
シンプルな単語を使いこなす。それこそが、英語学習における「最大の近道」かもしれませんね。
消防団の話は明日も続きます。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
See you tomorrow.