楽しかったFIFAワールドカップが終わってしまいました。
今回はゲーム以外で「ん?」と思うようなこともありましたが、好ゲームがたくさんあり、推しの選手も見つけられたし、あっという間の1か月でした。

決勝は比較的見やすい時間帯だったこのもあってオンタイムで観戦、その興奮冷めやらぬままThe Asahi Shimbun・“SOCCER/ Spain ends Argentina’s reign to claim 2nd World Cup title” を読んで試合の模様を復習していると、今日も「どういう意味だ?」という表現を発見してしまいました。

0-0で迎えた延長後半、スペインのトーレス選手がゴール前で...

Torres pounced on a bouncing ball in the box and used his left foot to bury a shot just under the crossbar and into the back of the net.

今回目にとまったのは 「bury a shot」 です。

「bury」は「埋める、埋葬する」だし、「shot」は「シュート」や「打撃」…。
「シュートを埋める…??」

ということで、今回は、「bury a shot」の意味やニュアンス、使い方まで詳しく掘り下げていきます!

「bury a shot」の本当の意味とは?

調べてわかった「bury a shot」の主な意味は、

  • (スポーツで)シュートを見事に決める、叩き込む
  • (特にプレッシャーのかかる場面で)見事なシュートを沈める

つまり、ただ「シュートが入った」と言うのではなく、「ゴールネットやゴールの奥深くにズドンとシュートを突き刺す・沈め切る」 というニュアンスを表す表現だったのです!

なぜ「bury(埋める)」が「シュートを決める」になるの?

「なぜ『埋める』という単語が『シュートを決める』になるんだろう?」という疑問も、調べて分かった ”bury = 〜を深いところに埋める、奥深くへと沈める” というニュアンスが解決してくれました。

サッカーで強力なシュートが ”ゴールネットごと奥まで突き刺さり、その一番奥深くに収まる(埋まる)、のめり込む”、漫画でありそうなあの画が頭に浮かびます。

シチュエーション別!「bury a shot」の使い方と例文

「bury a shot」は、バスケットボール、サッカー、アイスホッケー、ゴルフなど、あらゆる「shot(シュート/打球)」が存在するスポーツで使われます。

① サッカーやバスケでの「見事なゴール・シュート」

  • 例文 1:She buried a long-range shot to tie the game. ( 彼女はロングシュートを決めて試合をタイにした。)
  • 例文 2:They buried a shot in the final seconds.(彼らは残り数秒でシュートを叩き込んだ。)

② ゴルフでの「完璧なパットやアプローチ」

ゴルフでも「打球」をカップに沈める際に「bury a shot / bury a putt」という表現がよく使われます。これは正真正銘「埋める」ですね。

  • 例文 3:He buried a ten‑foot putt to save par. (彼は10フィートのパットをしっかり沈めてパーをセーブした。)

普通の「make a shot」との違いを比較してみた

調べていく中で、「シュートを決める」を表す他の英語表現で “make a shot” というのを見つけました。せっかくなのでニュアンスの違いを整理してみました!

make a shot vs bury a shot

  • make a shot: 「シュートを成功させる」という最も標準的で事実を伝える表現。
  • bury a shot: 「(豪快に/確実に/重要な局面で)見事に沈める」という、ダイナミックで感情のこもった描写。

先ほどの “bury” のイメージさえ理解できればそのダイナミックさは自ずと理解できますね。


では、ボールがゴールネットに突き刺さり埋もれている瞬間を頭に浮かべて今日の文を訳していきます。

Torres pounced on a bouncing ball in the box and used his left foot to bury a shot just under the crossbar and into the back of the net.
「ペナルティーエリア内でバウンドするボールに突進し左足を振り切ると、ボールはクロスバーのやや下のゴールネットに突き刺さった。」


昨日まで私にとって “bury” は単なる「埋める」。最初は「シュートを埋める…?」と困惑しましたが、調べてみたら「ゴールの奥深くへズドンと沈める」という、スポーツの興奮がそのまま伝わってくる最高に熱い表現だと分かり、”画”が自然と思い浮かぶまでなりました。

じゃ動画でもう一度 “bury a shot” の瞬間を確認しよっかな。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Don’t forget to come back on Monday.

投稿者

らくだ

身の回りにある無料の素材にチョット寄り道。 そこで出逢った「知ってる単語の知らない意味」をTOEICや英会話に生かそうと日々奮闘中! らくだ君の気付きのブログです。

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