
こんにちは!日々生活や勉強の中で出会ったシンプルな英単語やイディオムを調べ、その奥深さをみなさんと共有する本ブログへようこそ。
今日の勉強の場は前回の続き、The Asahi Shimbun・“Western Tokyo’s Kichijoji-area has been popular from olden times” 。
東京都吉祥寺。
”住みたい街ランキング”で常に上位に登場するこの場所は、なんと旧石器時代・縄文時代から人気の場所でした。
その理由は湧き水が安定して手に入ることでした。
そして時が経ち、江戸時代に起きた出来事に今日の気づきがありました。
It is believed that Inokashira Pond’s water gushed out of seven springheads during the Edo Period (1603-1867).
The basin has the byname of “Nanai no Ike,” which means the “pond of seven wells,” and one of the bridges over the pond is called “Nanai-bashi,” or the “bridge of seven wells.”
“byname” きっと”by”と”name”の組み合わせだと思うのですが、こんな簡単な語の組み合わせなのにこれまで見た記憶がありません。(単に忘れてしまっただけなのかもしれませんが...)
まぁ、いずれにしても調べてハッキリ決着付けましょう!
少々お待ちを。
byname:「あだ名」「別名」「通り名」
本名とは別に、その人の特徴、職業、出身地、あるいは成し遂げた功績などに基づいて付けられた名前。
語源から探るニュアンス
- by: 「そばに」「付随して」
- name: 「名前」
つまり、メインの名前の「すぐ横にある名前」。
こういった意味だと”nickname”「ニックネーム」が頭に浮かぶと思いますが、”nickname”の方が圧倒的にカジュアルに使えるそうです。
“byname” には少し「伝統的」あるいは「公的な通り名」という響きが含まれることがあるのだとか。
では、使われ方をいくつか見ていきましょう。
“The city of sail” is a byname for Auckland.
「”帆の町”はオークランドの別称です。」
“He was given the byname because he was from a faraway island.”
「遠い島からやって来たから、彼はそのあだ名をつけられた。」
では”byname”の意味がしっかり分かったところで今日の文を訳していきます
「江戸時代に七つの源泉から井の頭池の水が湧きだしたと考えられる。その水域は”七井の池”(七つの湧き水)という通り名を持っていて、そこにかかる橋は”七井橋”(七つの泉の橋)と呼ばれる。」
無事意味をとることができました。
めでたしめでたし。と行きたいところでしたが、”byname”を調べているとかなりの確率でお目にかかった表現をお伝えしないわけにはいかないでしょう。
それは、
“go by the name of ~”
ついでに調べましたので、ついでに見て言ってください。
by the name of ~:「~と言う名で通っている」
これも”the name of ~”「~の名」の”by”「付近で」で、”go”「通っている」
つまり「~の名で活動している」って感じなんですね。
こちらもいくつか例を見ていきましょう。
“The sniper goes by the name of Jackal, but nobody knows his real name.”
「そのスナイパーはジャッカルという名で通っているが、本当の名前は誰も知らない。」
“A man going by the name of Stephan called you earlier.”
「スティーブンと名乗る男から、さきほど電話がありましたよ。」
“The project goes by the name of Mission Impossible.”
「そのプロジェクトはミッションインポッシブルと呼ばれている。」
そんなこんなで”go by the name of”の意味も勉強したところで記事を更に読み進めると、
何ということでしょう!
今勉強した表現がバシッと出てきました。
Inokashira and its surrounding areas were previously a wilderness that went by the name of Mure-no.
「井の頭とその周辺はかつて”ムレノ”と呼ばれる荒野だった。」
いつも”is called ~”「~と呼ばれる」ばかりに頼り過ぎの感じがするので、今日から”go by the name of”をバンバン使い、
I’ll go by the name of “go by the name of.”
ナンテネ。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
明日も吉祥寺からお伝えいたします。
See you tomorrow.